eラーニング
eラーニングで学ぶメンタルヘルスの基礎知識
国が推進するメンタルヘルスの4つのケア
職場のメンタルヘルス対策として、厚生労働省が平成18年に「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を策定しています。指針では大きく分けて次の4つのケアを推進しています。
- セルフケア
- 労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防軽減する、あるいはこれに対処すること
- ラインによるケア
- 労働者と日常的に接する管理監督者が、心の健康に関して職場環境等の改善や労働者に対する相談対応を行うこと
- 事業場内産業保健スタッフ等によるケア
- 事業場内の産業医等事業場内産業保健スタッフ等が、事業場の心の健康づくり対策の提言を行うとともに、その推進を担い、また、労働者及び管理監督者を支援すること
- 事業場外資源によるケア
- 事業場外の機関及び専門家を活用し、その支援を受けること
eラーニングで学ぶメンタルヘルスの2つのケア
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こころの保健室
セルフケアコース - セルフケアとは、こころの健康状態に自分自身で気づき、悪化させないようにすることを言います。セルフケアコースでは心の健康とは何かを理解し、心を健康に保つ方法と、もしも不調になった時の気づき方、気づいた後の基本的な対処方法を学びます。
- こころの保健室
ラインケアコース - ラインケアとは、管理監督者が行う職場の環境改善や、部下の相談対応などのことを言います。ラインケアコースでは、職場で働く人々のメンタルヘルスを良好に維持するために必要な対処方法や法的知識など、管理監督者が知っておきたい知識を総合的に学習します。
※その他にもさまざまな研修に対応をしたeラーニングのコースをご用意しております。
こころの保健室のeラーニングの特徴
- ●教材は毎年改訂いたします。
- ●教材のカスタマイズが可能です。
- ●PC環境が無い場合は集合研修にも対応しています。
- ●契約期間中は何度でもご利用いただけます。
- ●学習の進捗管理や未受講者へのメール配信などの管理機能が付いています。
- ●教材はすべて精神科医の全面監修を受けています。
監修者の紹介
赤坂クリニック 坂元 薫 うつ治療センター長
- 1982年
- 東京医科歯科大学卒業
- 1985年
- ドイツ・ボン大学留学
- 1993年
- 東京女子医科大学神経精神科講師
- 1999年
- 同助教授
- 2007年
- 同教授
- 2016年
- 赤坂クリニック 坂元 薫 うつ治療センター長
- ◆専門分野
- 臨床精神薬理学、精神病理学、気分障害、不安障害の臨床研究
- ◆加入学会
- NPO法人日本うつ気分障害協会(MDA-JAPAN)理事、日本精神神経学会代議員、日本うつ病学会評議員、精神保健指定医、精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医、医学博士
- ◆主な著書
- 「うつ病の誤解と偏見を斬る」 (日本評論社 2014)「そのからだの不調、ホントはうつですよ」 (平凡社2014)「気分障害の臨床」 (共著,星和書店1999)「非定型うつ病」 (監修,PHP研究所2011) 他